食中毒を防ぎましょう

 

間もなく梅雨の季節を迎えます。梅雨から夏にかけての時期は細菌による食中毒が発生しやすい季節です。

 

まずはこまめに手をよく洗い食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように気を付けてください。そのうえで生ものを食べることはなるべく避け、加熱処理して食べましょう。特に肉類は中心部までよく加熱(中心部の温度が75℃以上になった状態で1分以上の加熱が必要)することが目安です。

 

またきれいにしている台所でも、食器用スポンジやふきん、シンクやまな板などは、細菌が付着し増殖しやすいので洗剤でしっかり洗った後は台所用消毒剤を用いたり熱湯消毒を行うなどの対策が必要です。食中毒の症状は、急激な腹痛、吐き気や嘔吐、発熱などです。

 

食後数時間でこの症状が見られた場合は食中毒の可能性がありますので、早めに医療機関の診察を受けましょう。

 

 (スタッフ西村)